桜皮の表面を少しずつ削って美しいグラデーションを箸置きで表現しました。
桜皮は非常に強くてしなやか。表情としても、自然を強く感じさせる「木そのもの」の表情を残したり、研磨により赤紫の深みのある光沢を持たせたり、表面処理だけでも多彩な表現が可能です。
樺細工はこのような桜皮の恩恵を得て、他に類をみない珍しい手仕事となりました。
【デザイン】冨岡商店 【伝統工芸】樺細工(秋田県)
箸置き
桜皮、繊維板、ウレタン塗装
約W12×D56×H12mm×5個
約35g
丸柄, 角柄